橇 (そり) :Sled

改良されたレース用橇

犬ぞりで使う橇は、子供達が乗って遊ぶプラソリとは違い、人が立って乗るスペースがあります。
初期の橇は木とロープで組まれていましたが、最近のレース用の橇はアルミやカーボンで構成され、コーナリングがスムーズにできるように設計されています。 残念ながら日本製の橇はありません。
購入価格は10万円前後から30万円以上のものまで用途により違います。橇は大切に扱えば10年以上使用できるでしょう。購入する時は自らのチームが出場するレースに合わせてタイプを決め、破損した時の交換部品が手に入るか、運搬時に折りたたみができるかどうか、メンテナンスは難しくないか、重さはどの程度かなど、充分に考慮する必要があります。
レースによっては、ハーネスと同じようにレンタルしてくれるレースもあります。

注意したいのは友人間での橇の貸し借り。丈夫とはいえ絶対に壊れない保証はありません。マッシャーは新品でも中古品でもやっと手に入れた橇を大切にしています。気軽に「使っていいよ」と言われても、破損したら新しい橇を買って返す心構えを持って借りなければなりません。

橇の各部の名称

各部の名称
  • ハンドルバー
    • マッシャーが持つ部分。
  • ブレーキ
    • 橇の速度を落としたり、停止させます。
  • ブラッシュボー
    • 犬や木などにぶつかってもクッションとなってくれる部分。
  • ソール
    • 雪との接地面。スキー板のようにワックスを塗って滑りを良くします。
  • バスケット
    • 競技規定に決められている、犬1頭を乗せるためのスペース。
  • スタンディングボード
    • マッシャーが足を乗せるところ。

橇の種類

ノスタルジックな木製橇

木製の橇

「犬ぞり」と聞くとこの橇をイメージする人も多いと思います。木とロープで組まれていて、コーナリングに必要な”しなり”具合はロープを巻く力で加減します。今でも作られていますが、輸送料が高く、保管場所に悩む・重いなどの理由で敬遠されがちですが、古くなってもニスを塗るなどして大切に使っているマッシャーもいます。

レース用橇

レース用の橇

コーナリング性能が格段に良くなり、軽量化され、さらにコンパクトに折り畳めるので持ち運びに便利になりました。
ドッグスポーツ「犬ぞり」に適した橇です。

長距離用の橇

長距離用の橇

数百キロを何日もかけて走破するようなレースで使われる丈夫な橇。深い雪でも進めるように、本体の裏にプラスティックの板がある「トボガン」仕様になっている。

橇ギャラリー

マッシャーの皆さんに写真で橇を拝借しました。

ドッグトラック

マッシャーにとって First car は犬ぞり。ドッグトラックは Second car 。

犬ぞりのトレーニング

「魔法のしっぽ」ではたくさんの愛犬家と犬達に犬ぞりを楽しんでもらいたいという願いから 犬ぞり未体験のチームが簡単に始められるトレーニング方法を紹介します。

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