犬ぞりFAQ

犬ぞりFAQ
皆さんから頂いた質問をまとめてみました。
目次

スプリントレース

(ご質問に対する回答は管理人個人の意見です)

Q:犬ぞりに向いている犬種は?
A:冬のドッグスポーツなので寒さに強い犬種のほうが向いていると言えますが、走る時以外の管理をしっかり行えば、どんな犬種でも楽しめると思います。 重要なのは犬種よりも個々の性格。自分のほうが人より上位だと思っている犬や、甘やかされてワガママな犬は、人を乗せた橇を引いて走る「仕事」など嫌がるかもしれません。 また、飼い主からひと時も離れたくない犬の場合は、後ろにいる飼い主が気になって前に進めないことが多いようです。
Q:犬が若い時から一緒に犬ぞりを楽しんできましたがもう8才になりました。犬って何才まで走れますか?

A:橇を引いて走るのが大好きな犬は、身体的な異常がない限り何才になっても走りたがります。 ただ、トップスピードは落ちてくるので若い犬と一緒に走らせたり、無理に追い立てたりせずに、犬が気持ち良いと思うスピードで走らせてあげてください。 レースでは距離の短いクラスにしたり人間が橇に乗らずに並走したりして負荷をかけないようにすると良いでしょう。
Q:犬ぞりをしている犬に多い病気はありますか?
A:比較的多く感じるのは、犬種を問わず胃や腸の捻転です。水分の量がその犬に合っていなかったり、フード類の消化時間の読み違いで起こる場合もあります。また間違った給餌時間による場合もあります。食後1時間から3時間位で急に犬の元気がなくなったらすぐに獣医師に相談する事をお薦めします。
Q:我が家の愛犬は、私より体重の重い夫が橇に乗った時の方が良いタイムを出します。普段の生活では私の言う事を良く聞くのですが、何か理由があるのでしょうか?
A:「犬が橇を引いて走る時にちょうど良い負荷」があります。ご主人の体重やペダリングのタイミングが愛犬に合っているのではないでしょうか。体重が軽い人が橇に乗る時は、かかとブレーキを使ってラインテンションを保つと犬は走りやすくなります。
Q:コースの両側にネットが無いと犬が走らないのですが?
A:いつもの練習場所を変えてみましょう。 塀や家に挟まれた道だけで練習していると、頼る物がない場所では走れなくなってしまいます。 だからと言って広い草原など何もない場所も NG。ハーネスをつけて走る時は犬から見て「コース」が判る場所を選びましょう。雪の中での練習も同じです。
コース
Q:ウエイトプルハーネスでスプリントレースに出場できますか?
A:スプリントレースにウエイトプルハーネスを使うことはできますが、ウエイトプルレースにスプリントハーネスを使用することはあまりお勧めしません。
Q:レース中にコースを飛び出してしまうのは、なぜ?
A:レースに慣れないうちは、呼び込みをしている人が離れ過ぎたり、他の目標物を見つけてしまったりすると、コースではないフカフカの雪に飛び込んで行きます。 犬自身が何をしているのかよく判ってない為です。 何度もレースを経験させる事でコースアウトをしなくなる場合が多いようです。
Q:一頭引きで途中から集中力がなくなります。集中力を持続させるにはどういしたら良いの?
A:ゴールまで走りきれるだけの体力がない事と、「引いて走る=楽しい」と犬が感じていない事、などが大きな原因ではないでしょうか? トレーニングを、犬が集中して走りきれるだけの距離から始めて、走り終わったら思いっきり誉めてあげて下さい。集中力をなくす前にコマンドで止めて、犬がまた走りたくなるのを待つのもひとつの方法です。
Q:どんな犬種が走っているの?
A:「犬ぞりで活躍する犬達」をご覧ください。
Q:古いスキーを使って自作のそりを作り、それで大会出場出来ますか?
A:各レースの競技規定の中に、犬と人間の安全を考慮した、橇についての項目があります。それをクリアしてレースマーシャルに「OK」を出してもらえれば可能です。
Q:犬ぞりって難しい?
A:他のドックスポーツと同じように、基本的な訓練のしかたをマスターすれば、難しくはありません。
Q:必要な道具は?
A:「犬ぞりに必要な道具類」をご覧ください。
Q:トレーニングを始められる犬の年令は?
A:走る事を教えるのは6ヶ月齢位からできますが、1歳までは負荷をかけず、コマンドを教える事に専念した方が良いでしょう。
子犬
Q:散歩では強く引っ張るのに、ラインにつなぐと走らないのですが?
A:トレーニングの時にラインを張っていますか? いつも犬が軽く走れるようにと助けていませんか?引きながら走る事ができなければ犬ぞりではないのです。ある程度の負荷をかけたトレーニングをしましょう。
Q:橇の値段はいくら位するの?
A:用途や素材によって違いますが、レクリエーション目的では10万円前後から20万円くらいまで。レース目的の橇はそれ以上。1頭引きや2頭引き用の橇と多頭引きで使う橇では強度が違います。
Q:犬ぞりをする犬は、散歩をしてはいけないと聞きましたが本当ですか?
A:トレーニングと散歩を、しっかりと分けて犬に教えれば大丈夫。 ハーネスをつけたら走る。リードの時は引っ張らないで歩く。 飼い主のコマンドをちゃんと聞き分けられる犬ならすぐに覚えるでしょう。 ポイントはあなたの態度。決定権はあくまでもあなたが持ち、犬の気分に振り回されない事です。
Q:犬ぞりに乗ってみたい!うちの犬でも犬ぞりはできる?
A:人間の子供にハシの使い方を教えなければ、うまく持てないのと同じで、犬にも引く事を教えなければ、橇を引いて走る事はできません。 でも少しの間、人間が一緒に走ってあげたりして引く事を教えてあげれば、いつの間にか人間を追い越して走るようになるでしょう。犬と一緒に楽しく学ぶ気持ちが大切です。
引き方を教える
Q:うちの犬、コマンドを理解してるのに時々聞こえないふりをするのはなぜ?
A:「馬の耳に念仏」状態になっていませんか?コマンドは犬だけに聞こえる位の小さな声で1回だけ。が理想です。走っている間中怒鳴り続けられる犬の身になって考えてみて下さい。
Q:どんな犬でもレースに出場できるの?
A:レース出場のための参加資格は、各大会ごとに決められています。 殆どが健康な犬で適正に飼育されている事、各種予防注射を接種済みである事、妊娠中でない事、他の犬や人に危害を加える可能性がない事、などがあります。 他にはシーズン中の雌犬は愛犬家のマナーとして遠慮した方が良いでしょう。
Q:レース観戦に行きたいけど愛犬を連れて行ってもいい?
A:これらから犬ぞりを始めたいと思っている人は、参加チームの動向をよく観察する事は大変参考になるでしょう。でも、コースの近くや出場者の駐車場に愛犬を連れて行くのはやめましょう。 レース中の犬達を止めるものは橇のブレーキしかないので、コースを飛び出してくる可能性もあるからです。また駐車場では、出場者は犬達をゆっくり休ませてあげたいと願っています。邪魔をしないようにしましょう。
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ウエイトプルレース

(ご質問に対する回答は管理人個人の意見です)

Q:ウエイトプルって何?
A:ウエイトプルは、重りを乗せたそりを犬に引かせ、引けた重さや時間を競う競技です。20mのコースを引くタイムレースと、5mのコースで重りを増やして競うプルレースがあります。
Weight Pull
Q:参加できる犬種は?
A:ほとんどのレースが体重別のクラス分けがされていて、ビーグル犬からセントバーナード犬までいろいろな犬種が参加しています。
Q:どのぐらいの重りを引くの?
A:レースの種類・クラスによって違いますが、タイムレースでは80kg~200kgぐらい。 プルレースでは50kgぐらいから。
Q:どのくらいの距離を引かせるの?
A:国内のレースでは、タイムレースは20メートル、プルレースは5メートルが一般的です。 I.W.P.A.では、16フィート(約5メートル)と規定されています。(プルレースのみ)
I.W.P.A.とは・・・ International Weight Pull Association ( 国際ウエイトプル協会 ) の略称。
Q:スプリントレースとウエイトプルは両立できる?
A:使う筋肉が違うのでそれぞれのトレーニングは必要になりますが、基本的には「引く」行為が同じなので、両立できると信じています。ウエイトプルを教えた犬は、スプリントの上り坂でも力を発揮してくれます。
Q:雪がない所ではできないの?
A:できます。そりではなくてカートや四輪バギーを使用します。
Q:ウエイトプルのトレーニングの「こつ」を教えて!
A:引けないまま終わらせない事。 もし引けない時は、重りを少し軽くしてほんの10センチでも引けた時にトレーニングを終わらせましょう。大袈裟なくらい誉めてあげる事を忘れずに!
Q:家の前でプラスティック橇に子供を乗せて犬に引いてもらい遊んでいますが、何度か行ったり来たりすると犬が動かなくなりなす。なぜですか?
A:率直に言うと「犬はその遊びに飽きた」からではないでしょうか。犬にとってあまり魅力的な遊びではないようです。 子供を乗せた橇を引ける体力が充分にある犬なら、橇を引かせながら散歩コースを歩き、交代で子供達を乗せてあげるようにすれば、犬も子供達と一緒に散歩に行ける事を喜ぶのではないでしょうか。
Q:レース目的ではありませんが、犬に筋肉をつけたいと思います。どうすれば良いですか?また、何日くらいで筋肉はつきますか?
A:環境や方法を工夫して、犬が楽しんでいるのに「引いてしまっている状況」を作り、犬と遊んでいるうちに筋肉が育つようにすると、犬も喜ぶのではないでしょうか? 筋肉ができる期間は、一概に言えるものではありません。ご自身が一緒に筋トレを始めて確かめてはいかがでしょうか?
Q:何かを引かせようとすると上にジャンプして前には進みません。どうしてですか?
A:重りが重すぎるのではないですか?少し軽い重りに変え、リードでジャンプしないように制御して、犬が下を向くように誘導してみましょう。リードで犬を引っ張らないように注意してください。
Q:動物愛護に反したり虐待につながりませんか?
A: 競技規定の中に、犬への安全対策や健康配慮の項目があります。ウエイトプルや犬ぞりを始めようと考えている人は、レース目的ではなくても、基本的なルールを覚え安全に楽しめるように、まずレースのルールを読んでから練習を開始しましょう。 I.W.P.A. I.F.S.S. I.S.D.R.A. の規定には、ドッグスポーツのパートナーである犬への福祉を、各国のレースを主催する団体や個人で楽しむチームに、犬の安全と健康を最優先する指針を示しています。
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犬ぞりの装備

犬ぞりの装備と使い方。愛犬とのアウトドアライフに役立つ物もあります。


IFSS : 国際犬ぞり連盟
International Federation of Sleddog Sports
ISDRA : 国際犬ぞり協会
ISDRA Sled Dog Racing
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