犬ぞりの装備

犬ぞりの装備

初めての犬ぞり

「犬ぞりに挑戦してみよう!」と思い立った時、何を準備すれば良いのでしょうか?
1頭引きの場合でみていきましょう。

犬ぞりレースや初心者講習会、犬ぞりの練習コースで初挑戦する場合

  • 主催者または管理人にハーネスと橇のレンタルが可能か聞いてみましょう。準備されていれば、愛犬のご飯とご褒美のおやつを持って出かけましょう。
    • レンタル品を借りた時は、愛犬がハーネスを噛まないように気を付けましょう。他の犬の匂いが気になって着けるのを嫌がる場合があります。また、橇にマーキングさせないように気をつけましょう。

誰もいない場所で愛犬と犬ぞりに挑戦したい場合

  • ハーネス、橇、ラインとバンジー。

趣味として犬ぞりを始めたい場合 ( レース参加が目標 )

  • ハーネス、橇、ラインとバンジー、スナブライン、犬ぞり用首輪、その他 ( 人間の防寒着など )

犬ぞりの装備と解説

ハーネス

ハーネス:スプリントでもウエイトプルでもまず最初にハーネスを用意しましょう。 ハーネスとは、犬が橇を引く為に装着するベルトのようなものです。人がスカイダイビングやバンジージャンプをする時に体に付けているベルトを連想して下さい。

スプリント用は、犬が走りやすいように作られています。 ウエイトプル用は、重たいものを引いても体の特定な部分にだけ負担がかからないように設計されています。

素材は、テープ部分が丈夫で軽いナイロンテープ、パットは濡れても乾きが早いフリースが使われているものが一般的です。 犬の体は同じ犬種だから同じサイズのハーネスが合うとは限りません。ハーネスのサイズは体重・体長・首周り・犬種によって変わり、自分の犬にフィットするサイズを求めることが大切です。 レースによっては、レンタルハーネスが用意されている場合もありますが、練習する時に必要なものなので「マイハーネス」は愛犬にプレゼントしましょう。

ライン

ライン:橇と犬をつなぐロープをラインと呼びます。 丈夫な素材ならどんなロープでも良いのですが、ポリエチレンロープが濡れてもすぐに乾き、ある程度の伸縮性があり、編み込みができるのでよく使われています。すぐに使える状態に編み込まれたものをギャングラインと呼び、1頭引用と追加用の2頭引が1本づつあれば3頭引ができる、というように頭数が増える時はそれぞれをつなげて使用します。又、ワイヤーで作られた長い距離を走る時に使われるラインもあります。
編み込み・・・専用の道具で輪を作ったりスナップをつけたりします。
ワイヤー・・・走り出す前の興奮している時にラインをかじり切ってしまう犬がいる場合は、短い距離でもワイヤーラインを使います。

カラー

カラー:マッシングシーンでよく使われているのは丈夫でシンプルな首輪ですが、普段使っている首輪でもかまいません。 ただし、ワンタッチ金具がついているものや、チョークカラー、チェーンカラーは避けましょう。

スノーフック:雪の上で橇を固定する時に使います。鉄製の物が多いようです。2 頭引以上のレースではルールによって装備が義務付けられているので、橇を購入したらスノーフックも一緒に揃えたいものです。

:こちらのページをご覧ください

橇 (そり) :Sled

犬ぞりで使う橇は、レース用として進化しています。

マッシャーズベルト:ハーネスと同じ素材のテープにDカンや 短い リードがついていて、犬ぞりで走っている最中に犬の位置を交換したい時やタングルした時など、犬をベルトにつなげれば両手が使えるので、装備しておくと便利です。

ドッグバッグ:走っている途中で犬が怪我をした時に収容する袋です。橇のバスケット部分に取り付けます。ワンタッチで付けられるものや、使用時以外は折りたたんでおけるものなど色々あり、スノーフックと同じように、2 頭引以上のレースでは装備が義務付けられているので、1 頭引以外のレースに出場したい人は、橇を購入する時にその橇に合ったドックバックを揃えます。

ブーツ

ブーツ:犬が足を怪我した時にはかせる靴下です。 足の裏に雪が付着するのを防ぐ時にも使います。素材はフリースやナイロン製のものがあり、カラフルな色が多く、応急用として常備したいものです。最近では岩場の山登り用として丈夫な靴底を持った高価な犬用ブーツが出ていますが、靴底が固すぎると犬はバランスを取りづらいようです。

スナップ:ナスカンとも言います。ラインとハーネスをつなぐ金具で、犬ぞりでは凍り付いても手の温度ですぐに融けるブロンズ製が多く使われています。

ジョアリングベルト:スキージョアリングで腰に装着して、犬のハーネスからのラインと接続します。カニクロスでも使用します。両手が自由になるので日常の散歩でも使っている愛犬家は多いようです。

雪かき用のスコップ:犬ぞりができる場所までは慣れない雪道を走らなくてはなりません。時として大雪や、強風による雪だまりに遭遇するかもしれません。そんな時に役立つのが雪かき用のスコップ。たとえ車のスペースがなくても、携帯用の折り畳める小さなスコップや軽いプラスティック製ではなく、アルミのしっかりしたスコップをお勧めします。なぜなら、携帯用は作業効率が悪く、プラスティック製は固い雪の塊りがあればすぐに割れてしまうからです。

スノーシューやクロカン用のスキー板:犬は、何もない雪原では何処へ向かえば良いのか判断ができずに迷います。一般的にはスノーモービルを使ってトレイルを作りますが、誰もいない場所で遊ぶ時は、雪原の中に1本、犬が走るための道しるべをスノーシューなどで作ってあげましょう。

トレイル

おまけ ( 人間の為の装備 ) :人間が安全を確保するための装備として帽子・手袋・ゴーグル・滑りにくいソールの靴。常備していると便利な物は、携帯カイロ。他には雪に降られても濡れないような上着とか、汗をかいた時のために着替え一式。とにかくスキーに行く時と同じにすれば快適に遊べるでしょう。特にマッシャーの皆さんにお勧めしたいのは機能性アンダーウェア。冬の登山用アンダーウェアは保温性があるのに透湿に優れていて、体が冷える待機時は暖かく、汗をかくマッシングシーンでは湿気を発散してくれます。価格の安い「汗をかくと暖かい」というキャッチコピーの品は待機時に体を冷やすのでマッシャーには向いていないようです。


橇 (そり) :Sled

犬ぞりで使う橇は、レース用として進化しています。

ドッグトラック

マッシャーにとって First car は犬ぞり。ドッグトラックは Second car 。

犬ぞりのトレーニング

「魔法のしっぽ」ではたくさんの愛犬家と犬達に犬ぞりを楽しんでもらいたいという願いから 犬ぞり未体験のチームが簡単に始められるトレーニング方法を紹介します。


  • 犬ぞりのハーネスと用具を扱うお店  ( 別画面で表示します )
犬ぞり用具のお店 Canis Major – 犬ぞりを楽しむための用具類を揃えています。
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